バックパックや寝袋などの旅における基本的な装備の部分ほど、よく考えて慎重に選ぶ必要があると思います。なぜならその大きさや性能・形状が、旅の方針そのものを決めることもありうるからです。まずは自分がどんな旅をするのか、そこをよく見つめてから購入を検討し始めてください。
バックパック
たとえば小さめのバックパックで荷物を少なくして旅をする場合、少々の距離なら歩いていくことができます。タクシーに乗る必要性も下がりバスや徒歩での移動が容易になり、町から町へ移動する旅もやりやすくなります。また目立たなければスリや強盗に狙われる確立も少なくなるといえるでしょう。
そのかわり服を洗濯する回数が減るかもしれませんし、消耗品は限られた量しか持てないでしょう。また一人の時間をつぶすための本や、旅を楽にしたり広げてくれる電化製品を持っていくことができなくなるかもしれません。基本的なことですが、私の経験ではやはりバックパックが大きな旅人ほど「滞在型のスタイルになりやすい」と言うことができると思います。
またセキュリティについても見落としてはいけません。全ての取り出し口に鍵がかかる造りになっているかどうかは、最も重要なポイントの一つです。また鍵をかけるためのジッパーの形状もその際のチェックポイントです。
TABiLOG内にてジッパーについて書きましたので、必ずご覧下さい。
→ コチラの'07/06/11と14の日記
寝袋
寝袋の性能はバックパックの容量と大きく関係します。そして旅をするシーズン・場所によって、その性能や必要性が問われてくるものでもあります。薄い寝袋は夏場でも毛布やシーツ代わりになり便利で、エアコンの効きすぎたバスや列車でも威力を発揮します。もちろん厚い寝袋でしたら、春や秋のトレッキングやキャンプに使うこともできます。
寝袋を持たずに旅をしている人もたくさんいます。自分がどの季節にどこを訪れて何をするのか、よくイメージして必要かどうかを判断してください。
服装
靴は見落としがちですが、重要なポイントです。外国で自分の足にぴったりあったものは入手が大変困難ですし、だいいち新しい履き慣れないものは必ず靴擦れを作ってしまいます。なので足にぴったりあった履き慣れたもので、しかも壊れにくい頑丈なものを選んでいくと良いかと思います。靴が濡れてしまうと翌日の移動が嫌になってしまいますので、ここは防水のゴアテックス素材が良いかと思います。また重い荷物を背負って歩くと、膝と靴底に負担がかかります。ソールの厚いものやエアーが入ったものだと軽減できるかもしれません。
ただし貧しい国では、靴も盗難の対象物と見られています。またその人のステータスを象徴するものでもあります。あまりにピカピカと新しく、高級そうな靴は犯罪者に目をつけられやすいですし、逆に汚すぎる服は富裕層から軽く見られる傾向にあるといえます。
