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4-1. 被写体と写真

2-2.人物撮影のポイントでやすやす君も触れたように、現地の人にとってはまだまだ写真は特別なものというイメージがあります。そのため撮影後に、「その写真を欲しいんだけど送ってくれないか?」と頼まれることもよくある風景です。

急に言われて戸惑わないように、撮影者にはどんな選択肢があるのか、ここで2人といっしょに考えてみましょう。

被写体になってくれた人は、けっこう軽い気持ちで聞いてくるんですよ。「その写真、あとで送ってくれないか?」とこんな感じで。
もしこれがポラロイド写真だったのなら、すぐにでも渡してあげたいんですが、残念ながらあいにくのデジカメ。
相手の軽さに反して、どうするべきかちょっと真剣に悩んでしまいます。
たしかにね。そこで暮らしているんならいいけど、町から町へ忙しく移動する旅人にとっては、「パソコンに取り込んで修正してプリントする」っていう手間は、かなり面倒くさく感じてもおかしくないね。
といっても相手はすごく楽しみにしているかもしれませんし、こちらから無理言って撮らせてもらったという引け目もあります。断ることは簡単にできますが、それではあまりに寂しい気もするんですよね。
せっかく外国旅行に来ているんだし、実際のところはたいした手間でもありませんので、できる限りこういう人と人との触れあいを大切にしていく方向をいつも探っています。

パリの親子
被写体にとっても記念写真である

カメラアイコン 帰国したあと、ちゃんとプリントしたものを送ってあげる

なんていうか……これがお互い一番の選択肢じゃないかと思うんだけど。
ぼくもそう思いますね、「時間がないけど相手の期待に応えたい人」にとってはこれがベスト。
撮影後に住所や名前を聞き、帰国後にエアメールとして送ってあげます。日本から手紙を受け取ったことがない人にとっては、二重の意味での宝物になるでしょうね。
たしかにね……自分が忘れた頃に手紙が届いたりしたら、かなり嬉しいだろうなあ。いろいろ思い出してくれるだろうし。
そう。だから、もしその街を再訪したとしても写真のことを覚えててくれて、今度はきっと大歓迎で迎え入れてくれること間違いなしです。

え?外国にエアメールを出すなんて、すっごくお金がかかるんじゃないの?と思われる方は、以下のリンク先を参照してください。

撮った写真をプリントして、それをハガキとして出すんなら、世界中どこでも100円ぐらいなんですよ。

年賀状・暑中見舞い.com外部リンク


4.写真は思い出の結晶
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