3-1. チャンスは一度しかない
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外国人を撮るポイント、前回までにけっこういろいろ教えてもらったなぁ…。
レンズを見てもらうコツや、シャッターのタイミングとか。やすやす君の話をもとに、自分なりに工夫してみることにするよ。 |
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はい、ダイスケさんのことだから、素敵な人物写真が撮れることと思います。
でもその前にちょっとだけ、覚えてほしいことがあるんです……それは、カメラ側の設定についてなんです。 |
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やすやす君があげてくれたポイントを、すべて上手に実行したとしても、上手くいかないことが頻繁にあります。
それは撮影者や被写体の性格や技術はもちろんのこと、風や雲、影、肌の色などいろんな要素があなたの写真を失敗をさせようとしているからです。
そして困ったことに、こういう通りすがりの人物写真の最大の問題点は、たいていチャンスは1回しかない、というところなんです。

1回で成功させる必要がある
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「写真を撮らせて」って言うのは、実はこれがけっこう勇気のいることで、1回撮ってみて失敗したからといって「ごめん、もう1回撮らせて」とはなかなか言えないものです。
もちろん快い返事がもらえるとは限らないし、変にイヤな顔されたりしたら落ち込みまくりです。 それに実際お願いしたこともありますが、やっぱり2回目は被写体の表情も自然じゃなくなるんですよね、特に子どもは…。 |
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ふーん…つまり人物の場合、最初の1回で失敗しないように撮らないとダメってことだね。 |
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はい、といっても現実問題、初心者のぼくたちが、たったの1回ですべてが上手くいった写真を撮れるわけがない。
そこで少しでもミスのリスクを減らすために、「人を撮る」と決めたときにできる、簡単なカメラの設定を紹介しようと思います。 |
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へー、カメラをちょっと触ったぐらいでミスが減るんなら、そんな楽なことはないね。 |
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とくにここで重要なのは、この設定にいつ変更するかです。いいですか、それは「写真を撮らせて」と尋ねる前です。あらかじめ変更してからお願いしましょう。 というのも、カメラを出してから撮影までに時間がかかると、変な間(ま)ができてしまい、自然さがなくなってしまうからです。 |
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みなさんもこんな経験がありませんか?
みんなで記念写真を撮ったけど、フラッシュがつかずに2回目を撮るときの気まずさ。彼女(彼氏)との写真撮ってもらおうとお願いしたけど、撮影者がシャッターボタンが分からずに慌ててるときの変な空気。
そういうトラブルを防ぐためにも、以下の項目をあらかじめ設定してから撮影の許可をもらいましょう。
撮影モードを連写にする
少しでも暗い・ブレると感じたら、ISO感度を上げる
露出補正をオートブラケットにする
できればRAW画像で撮影する
各項目の具体的な説明は、次ページからやすやす君が話してくれますよ。
3.失敗を少なくするため
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