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2-2. 人物撮影のポイント

いいですか。世界の多くの人は、携帯電話カメラが普及してる日本とは違って、写真に撮られなれていない人ばっかりなんですよ。撮ったとしても家族で集まった記念撮影とかだったりする。
だから準備なくカメラを構えられても、どうしていいか分からなくて固まっちゃうんです。たぶんそのご主人もそうだったんじゃないですかね。
ふーん、たしかにそうだったね。それまでは柔和な表情だったおじさんが、カメラを構えると急にレンズをキッとにらみつけるようになったよ。
でも僕の方だってどうしていいのか分かんなかったから、そのままシャッターをきったんだ。
うーん、それじゃあんまり良い写真にならなかったでしょうねぇ。
では、撮られなれていない人は撮影に対してどう感じているのか、そのポイントと問題点をあげますので、ちょっとずつ勉強していきましょう。そうすれば、自ずと問題点も見えてくるはずです。

それではやすやす君がこの後あげてくれたポイントを、ちょっとズルイですが先に見てしまいましょう。

カメラアイコン シャッターがきられるタイミングがわからない
(緊張でまばたきをしてしまう)

カメラアイコン どこを見ていいのかわからない
(視線があさっての方を向いてしまう)

カメラアイコン どんな顔を、ポーズをしていいのか分からない。
(無表情・間の抜けた顔、だらしないポーズになってしまう)

カメラアイコン そもそも、どうして自分を撮るのか分からない
(不信感が表情に出てしまう)

たった1回の撮影ですが、撮られ慣れていない人にはこんなにたくさのん問題点があるんですね。説明好きなやすやす君は、これからひとつひとつ、その解決方法ダイスケさんに教えていくみたいですよ。

その前に……ところでダイスケさんでしたら、どういう人に写真を撮られたら緊張せずに、良い表情ができますか?
えっ、そうだなぁ……やっぱり親しい友だちや家族なのかな。それだったら楽しんで撮れるよ。もし失敗しても「もう1枚」って気安く言えるしね、緊張しなくてすむ。
そうなんです、さすがダイスケさん。実は人物撮りの極意はまさにそのことでして、「撮影に最も適した被写体は友だち」ということなんですよ。お互い緊張しないし、やりなおしがきく、ベストの関係です。
でも実際の海外旅行ではそうもいかないですよね。ほとんどが初対面状態だと思います。
ということは、短時間でいかに友だちっぽくなれるか=適切なコミュニケーションがとれるかが、人物撮影のコツになってくるんですよ。

2.外国の人を上手に撮るには
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