2-1. 「モデルじゃない」って?
|
このあいだ沖縄に行った時に、親切にしてくれたおじさんを写真に撮ろうとしたんだけど、これがなんともうまくいかなくてね…。
ぎこちないっていうか、5年ぶりに会った親戚のおじさんでも撮ったような写真になってしまったんだよ。もしこれが海外だとしたらさらに言葉も通じないわけだし、とてもいい写真が撮れるとは思えないんだよね…。 |
|
|
初めて会った人でも「写真に撮りたい」って思うことは、旅行中だと実際ぼくもよくあるんですよ。
外国だったら言葉すら通じないっていうのが心配みたいですが……それよりもまずダイスケさんによく分かっていただきたいのは、「その人はモデルじゃない」っていう意識のほうなんですね。 |
|
|
むっ!?やすやす君、こう言っちゃなんだけど、そんなことは言われなくても僕がいちばん分かってるよ。だってその人は那覇にある、ふつうの食堂のご主人だったんだからね。 |
|
|
でしたらダイスケさん。「いわゆるモデルさん」と「食堂のご主人」を撮影する時に、どんな違いがあるか分かりますか? |
|
|
違い?撮影の?違いかぁ…。うーん…ギャラが要らないとか、水着じゃないとか…かなぁ。でも男だったし、あそこの娘さんの水着姿ならなぁ… |
|
|
ダイスケさん!まじめに考えてくださいって! |
|
ダイスケさんは、この「違い」について分からなかったみたいですが、ここは重要なところなので、よーく考えてみましょう。
「モデルさん」は職業として、日ごろから頻繁に被写体となっています。だから「上手な撮影のされかた」も理解しているし、自分を写真映えよく見せる方法を知っているんですね。つまり当たり前のことですが、「撮影に慣れている」といえるわけです。
次回はここのところについて、やすやす君が分かりやすく説明してくれるんじゃないかと期待しましょう。
2.外国の人を上手に撮るには
1/2/3/4/5/6